About 合意形成総合研究所について
合意形成は目的ではなく、
目的を達成するための手段です。
目的が独りよがりの利益を
見据えたものであるならば、
社会やステークホルダーは決して
心を通わせてくれることはありません。
一方で、いくら良いことを言っていても、
利害が合致しなければ
継続した取り組みなることも
難しいと言えます。
合意形成総合研究所は、
社会をより良くするための目的の策定から、
目的を達成するための道筋に必要な
人間関係の構築・利害関係や
座組の調整といった
関わる全ての人が納得する方針を示す
合意形成プロセスを共に見据え、
伴走しながら構築し、
より良い社会を創造する。
代表挨拶
合意形成総合研究所 代表理事
中村 誠司
電力業界でマンション一括受電というサービスを約20年間やってきて、まとまるということがどれだけ電気代を安く帰るかだけでなく、防災レベルを上げたり、マンション内でのコニュニティーがよくなったり、みんなで理解し合えるということに繋がるということがわかってきた。
また、地熱発電所で地域でコニュニティーが壊れてしまった町を地域の地熱発電所として復活もさせてきた。
450年続いてきた祭りが途切れたことにより元気がなかったまあ血が改めて活性化してきた。
こういったことを様々な場所で話すと地域の合意形成・会社としての合意形成・国家としての合意形成・世界としての合意形成、そう簡単ではないことを耳にしてきた。
しかしそれは一報通行になっていないだろうか、何か皆さんがまとなるストーリーはないのだろうか。
エネルギー問題やごみ処理施設の建設の問題、みんないいところは取りたいけれども、いやなところは取り楽内。
いいところだけが取れればいいや、という風潮に世の中がなってしまっていることに少し残念ではあるが、全員が勝者になるような合意形成はすごく世の中を良くにすることに繋がるだろうと断言する。
民主主義とは自分のことしか考えられない人でも社会全体を考えられる人でも同じ一票だ。
しかしここにむつかしさもあるが、面白さもあると考える。
我々合意形成総合研究所は、合意形成が取れないことによって進まないプロジェクトや今後合意形成が必要であるプロジェクトに参画し合意形成を科学的にとらえ調査分析し答えを見出していく教会である。
参加者は今まで合意形成に関わってきた、民間企業のみなさま、大学教授、官庁官僚の皆さま、科学者、歴史学者に加え、弁護士、会計士、社会保険労務士と多彩な業種業態の方々を組み合わせ、そして合意形成を成し遂げたいと心から願うこの協会に賛同していただいているコンセンサスサイエンシストの方々が一つの目標に向かってやっていく協会である。
ぜひ、この活動に賛同できる方々もご参加いただけると有難いですし、こういった合意形成ができないか、という案件もお待ちしております。
Member 研究者紹介
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代表理事
中村 誠司
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理事
三谷 淳
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理事
金田 隼人
Information 研究所概要
法人名 / 英表記 | 一般社団法人合意形成総合研究所 / Institute of Consensus Technology(ICT) |
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本社所在地 | 〒541-0041 大阪市中央区北浜2丁目6-18 淀屋橋スクエアビル15階 |
事業内容 |
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代表理事 | 中村 誠司(Team Energy株式会社 代表取締役) |
理事 |
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Philosophy 理念
合意形成による課題
先進国 日本の国づくりに
貢献する
私たちは、合意形成を通じて、
様々なプロジェクトにおいて
関わる全ての人と社会がより良くなる
シナリオとストーリーを描き、
課題先進国である日本の国づくりに
貢献してまいります。
Research 研究内容
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Research
地域における
合意形成のプロセス構築地域における資源を活用する際、または、事業者と協力しながら地域課題を解決する際に、地域住民の不安や様々な意見をヒアリングし、地域にとって不安を取り除き、未来を見据えた資源の利活用をすることで、地域創生に繋がるプロセスと座組みの研究をしています。
短期的・中長期的視点で地域の方々が納得した上で、事業者との協力関係を構築し、地域と共生していくことが可能な道筋を形成していくことにより、地域の資源が地域の今と未来に還元される座組を構築していくことを目的としています。 -
Research
賛成と反対に二分化されない
意見のパターン合意形成において、賛成と反対という表面的な意向を指すだけではなく、深層的なところまでヒアリングしていくと様々な意見があります。その意見を詳細化し細分化することで特定の事象に対してどのような意見がパターンとして生まれるのか、パターンごとにどのような解決策や納得までのプロセスがあるのかを解像度を上げて体系化していく研究をしています。
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Research
論理と共感の合意形成
法律や経済的なアプローチから論理的に合意形成をしていく形と、人の感情的なアプローチから共感的に合意形成をしていく形とどちらも必要である中で、ステークホルダーの利害を整理しながらも、整理しきれない人の想いや感情を丁寧にヒアリングしていくことで、利害や法的な観点だけでは浮かび上がってくることがない意見のインサイトを整理した上で、納得する合意形成を進めていくための双方向からのアプローチを研究しています。